地球上で日本とは正反対に位置する国ブラジル。
私がポスクロを始めてから、オフィシャルでブラジルの方とおハガキをやり取りしたのは1度だけ。
出したハガキは2ヶ月以上かかってお相手に届きました。
そのお相手の方は、日本からだけでなく他の国からのハガキも登録されるまでに3ヶ月程度かかっているものが多かったので、ブラジルの方とやり取りするときは、気長に待つ必要がありそうだな、と思っていました。
そんなブラジルに住む女の子から、ある日ダイレクトスワップの申し込みが来ました。
日本語を学ぶブラジル人女性とのダイレクトスワップ
お相手は、まだポスクロを始めて間もないブラジルの女の子。
日本文化に興味があって、日本語も勉強中だと書いてありました。
ポスクロを始めて、日本からのおハガキを楽しみにしているようなのですが
ポスクロは誰に送るか、誰から送られるのかランダムに決まるので、なかなか日本の方とやり取りする機会がなく、ダイレクトスワップでお相手を探しているとメッセージに書かれていました。
そう、ポスクロってなかなか縁のない国もあるのです。
『憧れの国、興味のある国の方とやり取りしたい』
と思う気持ちはよくわかります。
私の住んでいる町にも、ブラジルから来ている在留外国人の方がたくさんいるので、はるか彼方の遠い国も身近な存在です。
彼女の日本へのあこがれの気持ちを叶えるべく、ダイレクトスワップしてみることにしました。
ブラジルへ送ったもの
彼女にどんなカードが希望か尋ねたら
“もしあればご当地カード、でも日本の物なら何でもいい“
とのことだったので、一枚はご当地カードから
茶処静岡のご当地カードと、このカードにちなんで緑茶のスティックを同封して送ることにしました。
そして、もう一枚。彼女のプロフィールに“雪景色”と書かれていたので、世界遺産白川郷の雪景色のカードを送ることにしました。
ブラジルは暑い国なので、本物の雪を見たことがない方も多いのです。
私は毎年冬にはたくさんの雪を見ることになりますが、雪を見たことのない暑い国に住む外国人の方にとっては、雪景色は本当に感動するようです。
日本の夜景シリーズの切手
切手は日本の夜景シリーズから、長崎ハウステンボスの物をチョイス。
この切手、 2枚でひとつの景色になるので使う機会を伺っていたもの。
2枚同時に使うことってなかなかなくて。
今回は封書で送付するので、ブラジルまでは定形外郵便で300円。この切手を使うちょうど良い機会になりました。
ブラジルから届いたもの
さて今回のダイレクトスワップは、メッセージのやり取りから、約1か月で彼女からの郵便が到着しました。
こちらは私がリクエストしていたブラジルの夜景。
ニテロイというリオ・デ・ジャネイロに近い町だそうで月がキレイなビーチです。
夜景のカードが欲しいという私のために、夜景のカードを探して購入してくれたらしいです。
そういう気持ちがとても嬉しかったです。
彼女は現在日本語を勉強しているようで、このハガキのメッセージは全て日本語で書いてくれました。
字も文章もとても上手。頑張って書いてくれたことがよく伝わってくる1枚でした。
そして、もう一枚がこちら。COPACABANAビーチの景色だそう。
ハガキは昼間の写真ですが、夜景もとても綺麗だと教えてくれました。
このビーチには、“MOMO”という名前のアイスクリームを売っているお店があって、彼女はそのアイスクリームが大好きだと書いてありました。
真夏のビーチで食べるアイスクリームは本当に美味しいですよね。
お礼のメッセージを送った2日後、私が送ったカードも無事届いたようで彼女からメッセージをいただきました。
ハガキと一緒に日本茶のパウダーを送っていたことを喜んでくれ
是非もう一度ダイレクトスワップしましょう。私からもインスタントドリンクを送ります。
と言ってくれました。
ちょっとした物を交換するのは楽しいので
次は何を送ろうか?
と考えながら彼女との2度目のスワップを楽しんでみたいと思います。
まとめ
今回はブラジルに住む女性とのダイレクトスワップについてお話しました。
もっと時間がかかるかと思っていたので、1か月でやりとりできて安心しました。
メッセージのやり取りや、お互いに送りあった物から心地よくやり取りができるお相手さんだと伝わってきました。
ダイレクトスワップは、いろいろなことが経験できるので勉強になっています。